2017年7月６日（木）駐日スペイン大使館にて『YANES DEBUT COLLECTION』を開催いたしました。

ふりそそぐ太陽のもと、スペインが誇る老舗宝石商ヤーネスの『ヤーネス デビュー コレクション』を開催いたしました。

１８８１年、マドリッドで誕生した「ヤーネス」。スペイン王室御用達の称号を得て以来１３６年間、初代の精神を受け継ぎ、家族経営を続けています。ジュエリーの特徴は、かつてのスペインの栄華を思わせる優雅で威厳に満ちた独特の風合いを持ち、王室の銀器を製作してきた銀細工職人としての誇りと魂が刷り込まれています。

イベントとして、スペイン大使館カルロス・マルドナド臨時代理大使と、ヤーネスファミリー代表クリスティーナ・ヤーネス氏によるご挨拶を行いました。

　カルロス・マルドナド臨時代理大使

　クリスティーナ・ヤーネス氏

スペシャルゲストとして、ヤーネス イメージモデル／ミスワールド２０１５のミレイア・ラ・ラグーナさんをお迎えして、ジュエリートークショーを開催いたしました。

２０１５年に開催された第６５回「ミス・ワールド」に選ばれたスペイン代表ミレイア・ラ・ラグーナさんは、予てよりヤーネスを愛用しており、ヤーネスブランドイメージキャラクターとして活動しております。今回の「ヤーネス デビュー コレクション」におきまして、日本の皆様にヤーネスブランドの魅力をお伝えするために来日いたしました。ヤーネスジュエリーを愛する彼女がブランドへの想いや逸話などの楽しいお話と、ご自身でジュエリーを紹介するフロアショーをご披露いただきました。

ヤーネス イメージモデル／ミス・ワールド２０１５　ミレイア・ラ・ラグーナさん

 

 

ヤーネスは、スペインを代表する老舗ジュエラーとして、長年の歴史を誇っております。今回のヤーネス デビュー コレクションにあたり、１９７８年に銀職人フランシスコ・マルソによって作られたオリジナルのレプリカで、１９９０年に国家財産局によりヤーネスがその製作を承認され、２５個のみ製作されたマドリッド王宮の銀器「コーヒー・紅茶セットの砂糖入れ」や、１９９２年に２００時間以上の手仕事の後に作られ、2,823gの金と水晶のベースに、緑色の蛍石をカップ状に彫り上げ、葉は緑色の七宝、そこにダイヤモンド、サファイアとルビーが花や枝に絡み合った１９１７年にエステバン・ヤーネスによってデザインされた作品「アルハンブラの金杯」などの芸術品を筆頭に、ヤーネスの歴史を物語るジュエリーの数々を展示いたしました。

展示会場では、ヤーネスの出生の地<マルピカ・デ・タホ村>のお祭りの時に使用した小太鼓をモチーフにした“マルピカ”や、南スペイン　アンダルシア　グラナダのアルハンブラ宮殿の内装に使用されている、草花・鳥等の唐草模様をモチーフにしたデザインの“アルハンブラ”などを中心にご紹介いたしました。

多くのお客様にご来場いただきまして、心より感謝申し上げます。今後も続々と新作ジュエリーが発表されますので、末永くヤーネスジュエリーをよろしくお願い申し上げます。